整形外科

当科について

——「人生100年」を見据えた、からだのメンテナンスを——
共に健康寿命の増進をめざしましょう。

当院の整形外科では、筋骨格系のトラブルに幅広く対応し、健康寿命の延伸をサポートします。けがや関節の痛み、しびれ、運動機能の低下など、「年齢のせいかな?」とあきらめる前に、まずはご相談ください。骨折などの外傷から、脊椎や関節の慢性疾患、手術治療まで、専門的な診断と治療を提供することで、患者さまの生活の質(QOL)向上に努めております。

主な症状

  • 肩や膝など、関節が痛む
  • 腰や背中の痛みが続いている
  • 歩くと足腰がしびれる・力が入りにくい
  • けがをして腫れや痛みがある
  • 骨粗しょう症が心配
  • 手術を勧められたが、別の意見も聞きたい

「整形外科に行くほどではないかも…」と思うような症状でも、気軽にご相談ください。
早期の対応が、将来のリスク予防にもつながります。

診療の特徴

1. 骨・関節・筋肉の幅広い疾患に対応

転倒やけがによる骨折・捻挫はもちろん、変形性関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、関節リウマチなど、幅広い整形外科疾患を対象にしています。必要に応じて画像診断(レントゲン・CT・MRI)や血液検査を行い、正確な診断に基づいた治療を行います。

2. 手術からリハビリまで一貫した医療体制

保存的治療(お薬・注射・装具・リハビリ)に加え、関節鏡を使った低侵襲手術や、人工関節置換術、骨切り術、脊椎手術にも対応しています。術後はリハビリスタッフと連携し、「動ける」「生活できる」ことを重視したサポートを行っています。

3. 高齢者の運動器ケアにも注力

高齢の方に多い骨粗しょう症や転倒後の骨折、関節の痛みなどに対して、無理のない治療計画を立てて進めています。転倒予防のための運動指導や、フレイル(虚弱)への介入、リハビリと生活支援を組み合わせた包括的ケアを提供しています。

対応可能な主な疾患

  • 変形性膝関節症・股関節症:関節内注射、関節鏡手術、人工関節手術など
  • 脊椎疾患(腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症など):保存療法から脊椎手術まで対応
  • スポーツ障害:靱帯損傷や疲労骨折などの診断と治療、復帰支援
  • 骨粗しょう症:骨密度測定と薬物治療、生活指導
  • 外傷(骨折・脱臼・打撲など):ギプス、手術、術後リハビリ

チームで支える整形外科医療

整形外科の治療では、医師だけでなく、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、管理栄養士など多職種が連携し、患者さまを支えます。たとえば、手術後のリハビリや退院後の生活指導、在宅でのケア体制の支援など、患者さまの「これから」を見据えたサポートを大切にしています。

「この先も、自分の足で歩いて暮らしたい」
——そんな想いを、私たちは医療で支えます。

外来担当医表

午前  川口耕平 川口耕平 川口耕平  川口耕平 川口耕平 川口耕平
(第1・3週目) 
※受付時間/月~金曜:8:15~17:00、土曜:8:15~12:00

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医師紹介

名前 川口 耕平(かわぐち こうへい)
出身校 長崎大学医学部
所属学会
  • 日本整形外科学会(専門医)
  • 日本人工関節学会
  • 日本脊椎髄病学会

 

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